●日本新薬・田村監督(天理大)のお話

 (監督2年目だが)去年は手探り状態で、(私自身の考えを)「伝える」ということに時間がかかった。今年は少しずつだが、浸透していっている。(14得点とよく打ったが)普段どおりのことをするだけで、それでないと力んだりする。(ベテランの6番小林、7番保田両選手が、二塁打3、二塁打1左前打1と打っていることに)力入るかなと思ったが、2人とも落ち着いていた。本当はもっと上(の打順)で打たせたい。若手も前に出てきてほしい。(監督として)選手同士で話し合っていて、やることがなくなってきている。自分は頼りないところがあるが、その分選手がしっかりしてくるのだと知った。考え方だけ言って、しっかり伝えているのだが、方法は選手が考えて勝手にやってくれている。そのせいか自主練習が増えてきている。監督、コーチの手前でなく、遅くまでやっていることもあるようだ。全体練習は13時から16時にグラウンドで行っている。第一代表とか相手、結果でなく、どこでも悔いないくらい「出し切る」ことを目標にしたい。一発勝負では出し切れない場合もあるが、そのときはそのときだ。(チームとして素晴らしい状態だが)思いやりを与え合うことや困ったときに助けてくれることが大事。チーム力は素晴らしいと思ってやっているが、レベルの高さまでは自信がない。(一次予選から完璧な試合運びだが)焦点を合わせてやっている。(9回の田中投手の登板に)田中は休ませると良くないので投げさせた。だが、本人たちが決めたことで、自分が言ったわけではない。みんなが力を出せる方向にできればいい。バントくらいしか役目なかった。

 
 (甲賀の選手について)甲賀?…鳥井投手は真っ向勝負でストライクゾーンに投げてくる。四球もない。一番木原選手(中前打1)や納谷選手(右前打1)に気をつけていた。3番藤岡選手(中前打1)や4番高橋選手(左越え二塁打1)もしっかり振ってくる。6番谷選手(左越え二塁打1)もいいスイングをしていた。外野に前に来ないように言った。





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