■日本新薬、3戦全勝で9年連続都市対抗へ 新人・滝谷5安打完封勝利
★第80回都市対抗京滋奈第2次予選決勝リーグ戦第三日:OBC高島 0-2 日本新薬
大事な一戦に先発した日本新薬、期待の新人左腕・滝谷(近畿大)
序盤に失点するも、好投するOBC高島・エース川原(福岡経済大―デュプロ)
09年06月21日(日)15:02~17:17(2:15)
@わかさスタジアム京都
<第三日第二試合> ※グラウンドコンディション不良で2時間遅れで試合開始
OBC高島
001 001 012 H5 E0
000 000 000=0
101 000 00×=2
200 100 10× H4 E1
日本新薬
(O)川原―國友
(日)滝谷―堂前
▽二塁打:箸尾谷(日)
【戦況】
2次予選決勝リーグ最終日第二試合。日本新薬がOBC高島を2-0で下して、3勝目を挙げた。結果、日本新薬が第1代表となり、8月21日に東京ドームで開幕する、第80回都市対抗野球大会への出場が決定した。また、OBC高島が1勝2敗となったことで、2勝1敗の甲賀健康医療専門学校は2位となり、近畿地区代表決定戦に進出。今週末、甲賀は大阪ガス、日本生命、新日鐵広畑と戦い、上位2チームを目指すことになった。初の都市対抗を目指したOBC高島は、7月に行われるクラブ選手権東近畿大会(@甲賀スタジアム)を目指す。
日本新薬は1回二死から3番箸尾谷が右中間二塁打を放ち、4番藤谷が中前に落として先制点。3回にも1番松本、2番森川、3番箸尾谷が四球を選んで一死満塁とすると、4番藤谷がセンターへ犠牲フライを打ち上げて2点目を挙げた。投げては新人の左腕・滝谷が9回無死一、二塁のピンチを凌いで5安打完封した。
【感想2】
OBCは余程打線に自信を持っているのだろう。6回のOBCは先頭の2番中村がライトへヒットで出塁する。3番浅野は初球をバスターエンドラン。打球はセンターライナーとなった。一死一塁で4番吉永。一発で同点と行きたかったがレフトフライに倒れた。力強いスイングに違いないが、打球はそれほど伸びなかった。5番川口のとき、中村がスチールを敢行し、セーフとなった。川口のタイムリーで1点差といきたい。が、デッドボールで二死一、二塁となった。ここで田村監督がマウンドへ。捕手の堂前、一塁の藤谷も一緒に滝谷を励ました。15時から始まった試合だというのに、斜陽が射してずっと暑い。グラウンドの水気が乾いて空中に浮き上がってきていた。滝谷もここが踏ん張りどころだった。今日も6番に入った川村は2球目の高めの球をジャストミート。ライト後方まで打球を飛ばす。しかし、ライト森川がフェンス手前でしっかりとキャッチした。
新薬は追加点を挙げて逃げ切りたい。6回、7番堂前が初球をレフトへ。98メートルくらい飛ばしたがアウト。6番小林はセカンドハーフライナー。7番保田は2ナッシングから空振り三振を喫した。
7回のOBCは7番福田がセカンドゴロ。8番國友がセンターフライ。いずれも初球に手を出した。徐々にOBCにあせりがきている。9番宮田は1-2からセカンドに上げてしまった。チームで打球を飛ばす練習をたくさんやってきたのだろう。力んでいるのか、打ち取られているほとんどがフライアウトだった。新薬もフライアウトが目立った。OBC川原、新薬滝谷の両投手のボールがベース付近で細かく変化しているのかもしれない。その裏、8番釜谷は初球に手を出してサードゴロ。代打・吉野はショートライナー。1番松本はショート内野安打で出塁した。絶好調の2番森川はカウント0-2から積極的に打っていったが、セカンドゴロに倒れてしまった。
どちらも1点がほしい。投手戦はいつか打撃戦になるぐらい、どちらのバットも振れている。ひとつ間違えばスタンドに入る打球を飛ばしているのはOBCの方だが、新薬・滝谷はこれまでOBCをたったの2安打に抑えている。(感想3につづく)
【OBC高島】
7 岡 田 5-1
5 中 村 3-1
8 浅 野 4-0
4 吉 永 4-1
6 川 口 3-0
D 川 村 4-1
3 福 田 3-0
H 田 上 1-1
2 國 友 3-0
H 大 寺 1-0
9 宮 田 2-0
P 川 原
33-5
振2球4犠0併0残10
投 手
川 原 8回 打32安4責2
【日本新薬】
7 松 本 3-1
9 森 川 3-0
D 箸尾谷 2-1
3 藤 谷 3-1-2
2 堂 前 4-0
8 小 林 3-0
6 保 田 3-1
5 釜 谷 3-0
4 木 戸 2-0
H 吉 野 1-0
4 高 橋 0-0
P 滝 谷
27-4-2
振1球4犠1併0残6
投 手
滝 谷 9回 打37安5責0
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★第80回都市対抗京滋奈第2次予選決勝リーグ戦第三日:OBC高島 0-2 日本新薬
大事な一戦に先発した日本新薬、期待の新人左腕・滝谷(近畿大)
序盤に失点するも、好投するOBC高島・エース川原(福岡経済大―デュプロ)
09年06月21日(日)15:02~17:17(2:15)
@わかさスタジアム京都
<第三日第二試合> ※グラウンドコンディション不良で2時間遅れで試合開始
OBC高島
001 001 012 H5 E0
000 000 000=0
101 000 00×=2
200 100 10× H4 E1
日本新薬
(O)川原―國友
(日)滝谷―堂前
▽二塁打:箸尾谷(日)
【戦況】
2次予選決勝リーグ最終日第二試合。日本新薬がOBC高島を2-0で下して、3勝目を挙げた。結果、日本新薬が第1代表となり、8月21日に東京ドームで開幕する、第80回都市対抗野球大会への出場が決定した。また、OBC高島が1勝2敗となったことで、2勝1敗の甲賀健康医療専門学校は2位となり、近畿地区代表決定戦に進出。今週末、甲賀は大阪ガス、日本生命、新日鐵広畑と戦い、上位2チームを目指すことになった。初の都市対抗を目指したOBC高島は、7月に行われるクラブ選手権東近畿大会(@甲賀スタジアム)を目指す。
日本新薬は1回二死から3番箸尾谷が右中間二塁打を放ち、4番藤谷が中前に落として先制点。3回にも1番松本、2番森川、3番箸尾谷が四球を選んで一死満塁とすると、4番藤谷がセンターへ犠牲フライを打ち上げて2点目を挙げた。投げては新人の左腕・滝谷が9回無死一、二塁のピンチを凌いで5安打完封した。
【感想2】
OBCは余程打線に自信を持っているのだろう。6回のOBCは先頭の2番中村がライトへヒットで出塁する。3番浅野は初球をバスターエンドラン。打球はセンターライナーとなった。一死一塁で4番吉永。一発で同点と行きたかったがレフトフライに倒れた。力強いスイングに違いないが、打球はそれほど伸びなかった。5番川口のとき、中村がスチールを敢行し、セーフとなった。川口のタイムリーで1点差といきたい。が、デッドボールで二死一、二塁となった。ここで田村監督がマウンドへ。捕手の堂前、一塁の藤谷も一緒に滝谷を励ました。15時から始まった試合だというのに、斜陽が射してずっと暑い。グラウンドの水気が乾いて空中に浮き上がってきていた。滝谷もここが踏ん張りどころだった。今日も6番に入った川村は2球目の高めの球をジャストミート。ライト後方まで打球を飛ばす。しかし、ライト森川がフェンス手前でしっかりとキャッチした。
新薬は追加点を挙げて逃げ切りたい。6回、7番堂前が初球をレフトへ。98メートルくらい飛ばしたがアウト。6番小林はセカンドハーフライナー。7番保田は2ナッシングから空振り三振を喫した。
7回のOBCは7番福田がセカンドゴロ。8番國友がセンターフライ。いずれも初球に手を出した。徐々にOBCにあせりがきている。9番宮田は1-2からセカンドに上げてしまった。チームで打球を飛ばす練習をたくさんやってきたのだろう。力んでいるのか、打ち取られているほとんどがフライアウトだった。新薬もフライアウトが目立った。OBC川原、新薬滝谷の両投手のボールがベース付近で細かく変化しているのかもしれない。その裏、8番釜谷は初球に手を出してサードゴロ。代打・吉野はショートライナー。1番松本はショート内野安打で出塁した。絶好調の2番森川はカウント0-2から積極的に打っていったが、セカンドゴロに倒れてしまった。
どちらも1点がほしい。投手戦はいつか打撃戦になるぐらい、どちらのバットも振れている。ひとつ間違えばスタンドに入る打球を飛ばしているのはOBCの方だが、新薬・滝谷はこれまでOBCをたったの2安打に抑えている。(感想3につづく)
【OBC高島】
7 岡 田 5-1
5 中 村 3-1
8 浅 野 4-0
4 吉 永 4-1
6 川 口 3-0
D 川 村 4-1
3 福 田 3-0
H 田 上 1-1
2 國 友 3-0
H 大 寺 1-0
9 宮 田 2-0
P 川 原
33-5
振2球4犠0併0残10
投 手
川 原 8回 打32安4責2
【日本新薬】
7 松 本 3-1
9 森 川 3-0
D 箸尾谷 2-1
3 藤 谷 3-1-2
2 堂 前 4-0
8 小 林 3-0
6 保 田 3-1
5 釜 谷 3-0
4 木 戸 2-0
H 吉 野 1-0
4 高 橋 0-0
P 滝 谷
27-4-2
振1球4犠1併0残6
投 手
滝 谷 9回 打37安5責0
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