■京都外大西、秋のリベンジ  昨秋準優勝、立命館姿消す

★第91回京都大会3回戦:立命館 2-3 京都外大西

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京都外大西 7回裏二死満塁

7番満薗君がライト前に勝ち越しのタイムリーヒットを打ちました
(立命館 2- 京都外大西)
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京都外大西 1回裏一死一塁

3番辻君がエンドランを決め、左中間真っ二つの先制のタイムリーツーベースを放ちました
(立命館 0- 京都外大西)



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京都外大西 2回裏一死一、二塁

1番中川君がバウンドの高いセカンドゴロを打つ間に、1点を追加しました
(立命館 0- 京都外大西)



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先発した京都外大西・満薗投手


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【戦況】

 3回戦屈指の好カードは、2年ぶりの優勝を目指す京都外大西に軍配が上がりました。昨秋、2次戦2回戦で同校を5-0で破り、準優勝して近畿大会まで進出した立命館は、相手打線を上回る7安打を放ったものの敗れました。

 京都外大西は1回に3番辻君の左中間二塁打で先制。2回には1番中川君のセカンドゴロの間に1点を追加し、2点リードしました。しかし、立命館は3回、3番松川君のセンター前にポトリと落ちるタイムリーで1点を返すと、4番清水君のレフト前ヒットの打球を、レフトがファンブルする間に二塁ランナーが還って同点としました。

 その後は先発の京都外大西・満薗、救援の立命館・中本両投手が好投し、両者無得点が続きましたが、外大西は7回の満塁のチャンスで、7番の満薗君がライト前に決勝タイムリーを放って勝ち越しました。



【感想】

 立命館は左の松川君が先発。左打線の外大西攻略を目指します。しかし、松川君が気負いからか1回に3死球を与えるなど制球が定まらず、2回で2点を失いました。が、打線がすぐにそのビハインドをはねのけます。3番松川君が自らのタイムリーで1点差とすると、続く清水君のレフト前ヒットをレフトがファンブルする間に1点を取って同点に追いつき、それから試合は2-2のこう着状態が続きました。

 試合が動いたのは7回。立命館の1番西堀君を歩かせて7回表二死一、二塁のピンチを凌いだ外大西はその裏、途中出場の尾崎君が歩かされた後の二死満塁のチャンスに、好投を続けてきた満薗投手自らがライト前にタイムリーを放ち、勝ち越しました。気を良くした満薗君は、立命館打線の8、9回を無安打に抑え、南丹戦の12回に続き完投勝利。この試合は7安打(5三振2四球)打たれたものの、安定したピッチングで要所を締めました。






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