お昼に定食屋に入ったら、ふりかけが食べ放題だったのですが、食べ終わった後に気づいたのでかけることができませんでした。灯台下暗しというやつですね。(笑)こういうサービスは嬉しいですね。京都駅周辺で650円というのは安かったです。ポークピカタとカキフライでした。ごちそうさま。
夕方になり大阪へと向かいます。今日もセミナーに行きます。勉強、勉強。最近めっきり記憶力がなくなってきていて少し心配です。ちょっとことしたことが思い出せなくなったり、やろうとしたことを途端に忘れたり、一体どうしたんでしょう?
セミナー会場の場所もわからないのに、行動したのがまずかったのでしょうか?最寄の駅まで行ってから電話でその会場を聞いたら、駅に大きな地図もあるしそれで確認できると思ったのに、いざ電話して会場を聞いてみると、「今日は中止になりました」だって。(笑)聞いてないよ~。あのときの様子、周りの反響具合から考察すると、絶対その続きが、今晩行われるのは間違いないと思って、大阪まで繰り出したんですけど、甘かった。早とちりしてしまって、やっぱり順序を間違えて行動するとうまくいきませんね。予約しないといけませんね。そうすれば事前に確認ができるし、こんなことにならなかったのに。でも、不思議とあんまり腹が立たなくて。電話を切るときに「わざわざ電話を頂いたのにすみません」と気を遣ってもらったからなのかな。
すぐに頭を切り替えました。そういう展開だったのだと思うようにしました。大阪まで来て何もしないで帰るわけにはいきません。とりあえず、梅田に出ました。せめて本屋に行かないと気が済みません。昨日探していた本を見つけなければなりません。梅田といえば紀伊国屋です。電車に飛び乗って向かってみます。あそこになければ、アマゾンに注文するしかありません。インターネットで注文するのもいいけれど、実際に売り場を見て本は買いたいものです。たとえ別段興味がなかった分野だったとしても、勢いで衝動買いしてしまうことがあってもそれはそれで役に立つと考えます。本だけは自分の目で見て買うようにしています。
しかし、梅田はすごい人ですね。東京には及びませんが、京都の3倍か5倍は人がいるのでしょうか?なんでも並ばないと買えません。自分で売り場を探してみましたが、なかったので店員さんに聞いてみました。店員さんはパッと検索して「少々お待ちください」と探してくれました。ですが、なかなか見つからないようで、本棚のストックを何カ所も開いていました。コンピューター上、在庫が1であるから探してくれているのだとわかりましたが、どうも見つからないようで、困り果てて「売れてしまったようです」と僕に言われました。一瞬あきらめかけましたが、他の店員さんが横から入ってきてくれて、「それなら・・・」と探してくれてすぐに見つかりました。あれだけの本があっても、在庫管理がしっかりしている紀伊国屋に拍手です。ちゃんとコンピュータ上の在庫と実際の在庫が合っているんですね。棚卸が大変そうで僕には勤まりそうにありませんが。(笑)
一応、お目当ての本以外の本も見学しておきました。大阪ではどんな感じか?まさか昨日のアバンティーのように堀川高校を押したりはしません。土地柄というものが必ずありますから並んでいるものは当然ちがいます。やはり京都は地味です。大阪はお金のにおいを感じます。売れる数が違います。積み上げ方が違います。東京・新宿もインパクトがありますが、在庫の幅を重視しているような気がします。大阪・梅田の場合はメリハリがあります。僕の思い違いでしょうか?展開が派手です。一種類で棚を埋めます。東京は違うと言い切れませんが、何かシンプルです。何かあるのでしょうか?
ぼうっといろんな人がどんなものを手に取っているかを見ていたら、ピンときました。売れているものを読んでも成功しないなと。売れているものを読んだらそこから吸収したもののコピーはできても、別のオリジナルは作れないように思えました。なんだか自分でも不思議とそう思いました。自分が着ている洋服を他の人が着ているのを見て、喜ぶことは少ないと思いますが、それと同じで頭の中を他の人と同じにしても仕方がないかな?、と。流行を追うことはどうなんだろうか?もちろん知っていないといけない情報もあると思いますが、みんなが読むような本を読んでも仕方ないような。そこを外したいような。ちょっとひねくれていますかね?大事な情報ってみんな探しているんだから、そんなところに転がっていないような。ベストセラーも読んで、マイナーも読んでってできたらいいけれど、そんな時間ないですよね?友達は減るかもしれんけど、マイナーを読んだ方が重宝される気がします。それと、あまり名前が売れていない人の方が本を出す努力をすると思うんですよね。めちゃめちゃお金がかかるんですよね、出版って。下手したら100万かかります。自費出版するなんて、根性なかったらできません。そこまでして出したい理由ってなんやろ?って思いますね。もしかしたら恐ろしいほど良い情報かもしれません。自費出版じゃなくても、出版社が出したいのは、実はそういうものではないかって思います。有名な作家で稼いでおいて、そのお金で他のを出したいと思っているのではないか?そう思ったら、そういうものにお金を使いたいと思いました。もちろんベストセラーは標準的に良いものなのでしょうが、一般的には読みやすく受け入れやすいものなのでしょうが、ちょっとこんなことを考えてみました。
梅田にはこんなに大層な充電器があるんですね。京都もあるかもしれんけど、急いでいるという感じがしてすごいです。圧倒されます。JRに乗ろうと歩いていたらヨドバシカメラが見えてきました。京都にも来年やったかな?いよいよ進出してきます。僕が就職活動をしているとき、この場所に何ができますか?という問題が出ました。どこの会社だったか忘れましたが、関東資本が大阪へ上陸するというインパクトがありました。ポイントカードが大阪で通用するかが焦点でした。日本橋には負けてしまうだろうと言われていました。値引き交渉のうまい大阪人には受け入れられへん、って言われていました。それがどうでしょう?客を奪われています。ヨドバシカメラは売上げを伸ばし、日本橋を食っていっています。詳しいことは調べないとわかりませんが、ジョーシンも阪神タイガースのスポンサーになっていなければ、星野監督時代に優勝していなければどうなっていたかと思います。いい契約をしたと思います。他にもヤマダ電機、コジマが関西でも勢力を伸ばしています。京都の寺町はこんなにでかいヨドバシカメラが京都駅にできてしまったら、たまったもんじゃないでしょう。僕が心配することはないけれど。(笑)
JR大阪駅の改札付近に「bookstudio」というおしゃれな本屋さんがあります。品揃えは置いといて、ディスプレイがとても美しいいい感じのお店で時々買わなくても入ったりします。あまりに本棚がきれいで買いそうになるほどいい雰囲気なんですが、移転するようです。家賃が高いのか何なのかわかりません。2月末に少し離れたところにできるそうです。2Fになるそうです。その横のおしゃれなスーパーマーケットに入りました。入り口でバナナが売っていました。1ふさ105円ではなくて1本が105円です。丁寧に1本が袋に入っています。見た目は近所のスーパーで買える1ふさ100円の特売と見分けがつきません。バナナを写真に撮っても仕方ありません。(笑)どんな味なのか今度行った時に買って食べてみようと決意しました。今日はその勇気はありませんでした。