京都アマチュア野球だより

試合結果、選手成績などを写真付きで紹介しています (SINCE 7.06) 著:若林千尋

2009年03月

17歳・ナックル姫、大阪に初見参!  関西独立リーグが開幕

■神戸9クルーズ・吉田えり投手、開幕戦デビュー  9回ワンポイント、ストレートで初奪三振

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9回のマウンドに向かう吉田えり投手

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魔球・ナックルを投げ込む吉田えり投手

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内角高めのストレートで初三振を奪った吉田えり投手

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残念ながらワンポイントの登板で投手交代を告げられた吉田えり投手と内野手たち

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8回無失点に抑えた、先発の西川投手(※1)とツーショットの吉田えり投手


※1 西川徹哉(にしかわてつや)…鳥羽高校―高知ファイティングドックス、2008四国九州ILで17勝最多勝。神戸でもエースの活躍期待。背番号1。




リンク:神戸ベースボール倶楽部・神戸9クルーズ  >>>5対0で神戸9クルーズ完封勝利!(3/27開幕戦)

リンク:吉田えりオフィシャルブログ ナックル姫

09春季京滋:びわ大 5-3 京学大(1勝)

■びわスポ大、先勝  竹中―太田で逃げ切り

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3回表無死二塁 4番内土井が右翼線に適時二塁打を放ち、3-0とする

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5回裏一死二、三塁 9番野崎が右犠飛を放ち、3-1とする

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6回裏二死二、三塁 6番藤井が中前に2点適時打を放ち、3-3の同点とする

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7回表二死二塁 8番中村が左翼線に適時二塁打を放ち、5-3とする

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9回裏 先発・竹中を救援した太田


09年03月26日(木)

@西京極

<1回戦>

びわ大

222 110 100 H9 E1

201 000 200=5

000 012 000=3


001 022 020 H7 E2

京学大

(び)竹中、太田―中村
(学)近藤、市川、廣瀬―植村


▽三塁打:小田(び)
▽二塁打:三田、内土井2、中村(び)



◆戦況

 びわスポ大が、昨秋2位の京学大に先勝。1回先頭の小田が三塁打で出塁。4番内土井の遊撃適時敵失で先制すると、二死一、三塁から本盗(一走は憤死)で2点目を挙げる。3回には3番三田、4番内土井の連続二塁打で追加点。3点を追う京学大は5回に9番野崎の犠飛、6回は二死二、三塁で6番藤井が2点適時中前打を放ち同点とし意地を見せた。追いつかれたびわスポ大は7回に7番東郷の中飛適時敵失、8番中村の左翼線適時二塁打で2点を勝ち越しそのまま逃げ切った。びわスポ大先発の竹中は8回を7安打3失点に抑え、最後は太田に継いだ。京学大打線は長打が出なかった。

 
◆感想

 びわスポ大が序盤から効率良く得点し同点に追いつかれてもすぐに勝ち越し点を挙げ、主導権を握った。昨秋からのメンバーが上位打線に残り、それが機能したびわ大に勢いを感じる。例季の京学大の優位性はこの試合からはみじんも感じなかった。びわスポ大は打線に力がある。4番に入る内土井が2二塁打、捕手の中村が3安打したことは今後に期待が持てる。先発の竹中もよく投げて京学大打線を封じ、太田に継いだ。この継投策が勝ちパターンになれば、びわスポ大の上位進出も見られるかもしれない。

09春季京滋:花園大 1-2X 佛教大(1勝)

■佛大が逆転サヨナラで先勝  代打・三島、逆転2点タイムリー

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9回裏一死二、三塁 代打・三島が右翼前に逆転サヨナラ打を放つ


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逆転サヨナラのホームを踏む二走・小林征


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9回を4安打1失点で完投した先発・大野


09年03月26日(木)

@西京極

<1回戦>

花園大

020 000 011 H4 E1

010 000 000=1

000 000 002X=2


000 030 112 H7 E3

佛教大

(花)秋山―板谷
(佛)大野―平岩、野村



◆戦況

 09春季京滋大学リーグが開幕。1点を追う佛大は9回、代打・三島の右前2点適時打で逆転サヨナラ勝ちし、花園大に先勝。花園大は2回二死満塁で1番杉山が左前適時打を放ち先制。先発の秋山が佛大打線を4回まで無安打に抑えるなど8回無失点と好投した。しかし、9回に四球と左前安打、犠打で一死二、三塁とされ、痛恨の決勝打を浴びた。佛大・大野は4安打1失点(8奪三振)でリーグ初完投勝利を挙げた。


◆感想

 佛大・西田のダイビングキャッチがなければ、花園大が勝てたかもしれない。花園大は7回表二死三塁から2番岸田が右中間へ。やや詰まった当たりだったが飛んだコースでヒットになることを予想した。しかし、センター西田が好捕し、無得点。この試合のスーパープレーだった。9回、完封を意識した秋山が先頭打者に四球を与え、途中出場の小林征が左前安打で続いた。犠打が決まると、リーグ6連覇を狙う佛大はこのチャンスを逃さなかった。
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