京都アマチュア野球だより

試合結果、選手成績などを写真付きで紹介しています (SINCE 7.06) 著:若林千尋

2009年07月

龍谷大平安、6年ぶりの夏甲子園

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観戦に来ていたOBらに手を振る龍谷大平安・原田監督と優勝メダルの選手たち





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第91回京都大会組み合わせ:27日(月)<決勝>の結果

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第91回京都大会組み合わせ:26日(日)<準決勝>の結果

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第91回京都大会準決勝の展望

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準決勝第一試合の中止決定 (三塁前にできた「水たまり」)


 今日行われる予定だった第一試合、鳥羽対龍谷大平安の試合は2回雨天ノーゲームとなり、第二試合、京都外大西対福知山成美も中止となったため、翌日順延になりました。夏の大会で試合中の午前に大雨が降って試合が流れたことは意外で、夕方の通り雨で中断後、試合再開のパターンと違うことに驚きました。この1日が幻となったことは準決勝まで勝ち進んだ4校にとってどのような意味合いを持つことになるのでしょうか。


【鳥羽】

 8年ぶりの4強、鳥羽は西川投手が平安打線ちょうど一巡と対し、3安打1失点。紫野戦で204球を投じてから中一日の登板だったので、疲労感があるのは否めない。先発のマウンドに上がったことで、明日の登板まで丸々一日休んだことにはならず、平安打線はより容赦のない攻撃を仕掛けてくることは必至だろう。西川投手としては右打者への外の変化球を生かすためインサイドにボール球を投げ込みたい。西川投手の踏ん張り次第で秋山、小林、小椋のクリーンアップなど打線も活発化することが予想される。紫野の左腕・山田投手と対戦したことで、明日、平安が左の縄田投手を先発させてきたとしても、それほどの威圧感は感じないだろう。西川投手が踏ん張って紫野戦で身につけた粘りで後半勝負をかけたい。公立高校のハンデは見当たらない。


【龍谷大平安】

 6年ぶりの優勝を目指す平安は打線が好調で、西城陽戦、塔南戦で特に下位打線など右打者がセンターからライトへ打ち返したり、ここぞの場面では引っ張る打撃ができるところが魅力だ。塔南の好投手・森脇を攻略した自信も大きい。平安が勝つなら先制攻撃が大事だが、このチームは粘りの打撃がモットーで、終盤に追いつき勝ち越す集中打も期待できる。どちらにも対応できそうなところが強み。鳥羽の西川投手でも抑えきれる保障はどこにもない。今年は特に長打力も秘めている。しかし、投手力と言えば、疑問の残る平安だ。なぜ背番号1の縄田投手がこの準決勝の大一番で先発してこないのかが理由が不明なところ。3、4回を2年生酒居や出村で凌いで、試合を読みながら縄田に継投するパターンを想定している以外に答えが見つからない。明日縄田投手の先発完投ができるか、またできないとしたら、そこが弱みだと言えそうだ。しかし、優勝に対する飢餓感が平安を押し出すことに違和感はない。



【京都外大西】

 外大西は抜群の投手力、守備力、機動力といえる。特に投手陣の豊富さは随一。今大会は熊谷、満薗、中村、1年生佐藤と登板しているが、誰が明日先発しても無理がないようにも思えてしまう。打撃力の点で満薗投手を起用したいところだが、決勝を見据えるならばこれまで一番投げているエースをあえてリリーフに、の選択もありうる。成美の左打者を抑えるなら、左腕・中村先発が妥当とも思える。右の杉本、深瀬、福本、西元、岡上にはインサイドへの攻めが有効だろうか。打線は1番中川主将が不調な点が気になるが、3番辻、4番斎藤が鍵を握る。東山戦では尾崎がスタメン起用に3安打と気を吐いた。1年生の前田にもタイムリーが出て、特別に打撃力は目立たないが、選球眼で塁に出たり、転がす打球を打てるのが、相手守備の思わぬ失策、悪送球などにつながり得点できそうだ。7年連続ベスト4はこの辺が支えている。昨夏の大敗をばねに、3年生7人がチームを牽引し鼓舞できるかが見ものだ。


【福知山成美】

 3季連続の甲子園を目指す福知山成美はエース長岡の出来次第。今日1日休養できたところが吉と出るか。成美は北嵯峨、京都学園、花園、京都成章と接戦続きでさらにこれからも勝ち抜いていける力が残っているか疑問が残る。「京都の横綱」は不動と位置されているだけに、序盤の失点が打線にプレッシャーをかける可能性がある。「長岡は打てない」という説は徐々に崩れてきている。調子も今ひとつか。不用意な失策は避けたいところだ。打線は上向きで、昨夏ほどでないにしろ、昨秋に比べては長打力も期待できる。右打者もさることながら、左打者の田嶋、細野に期待が持てるのだが、中村投手が先発してくるようなら、それはそれで右打者が襲い掛かりそうだ。ここらで打線が奮起せず長岡頼りになりそうだと苦しくなる。しかし、優勝候補筆頭の呼び声が高い成美に特別な弱点は見つからない。ただそんなにうまくいくものなのかだけが気掛かりな点だが、先制点を挙げられれば勝機が見えてくる。







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第91回京都大会準決勝2回雨天ノーゲーム:龍谷大平安

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