1、2、さあん、4、5、ろおく、7、8、きゅう・・・

・・・さんじゅいち、さんじゅに、さんじゅさん、さんじゅし・・・

ということで、今日、私はめでたく34歳になりました。(笑)

(wakabayashi0509です)

複雑やなあ。高校2年の時の倍数です。

あいつらはそんなに年下なのかと。

この前太陽が丘に行きまして、それまで大学とか社会人とか行ってるじゃないですか?

南丹の選手たちのあの目の輝きですよ。参りましたね。(大学、社会人よりもという意味ですので。)

レギュラーとか控えとかベンチ入ってるとか入ってないとか関係なく、

あの目の輝きだけはもうどうしても僕は取り戻すことができません。

僕もあんな目をしていたのかしていなかったのかはともかく、とにかく素晴らしいです。

もしそんな目をしていたのなら、いつからその輝きを失ってしまったのでしょうね。

今は目が泳ぐし淀むし、真っ直ぐ見れないし、どうしようもありませんね。

自分でわかりますもん。



♪あれからの未来に、僕らは立っているのかなあ

僕がこの10年間で最も衝撃を受けた歌はこれなんですが、

ほんまに情けないというか、ああ何か自分も変わったなあ、という感じですね。

野球を頑張っている人、特に高校野球を観たりするとどうしても思ってしまいます。

自然と自分が高校の時のこととかを思い出してしまいます。

子供時代は日本経済が一番景気良かったときでしたから、

それと比べたら、世の中も時代も違って来ているなあと実感しますね。

ちょうど、17歳だった頃に湾岸戦争があったんですよね。

それぐらいからか、バブルが弾けたとかなんとかで

みんなあんまり外でワイワイ騒がなくなったような。

僕よりも一回りぐらい上の人は、よく知ってはると思うけど。

お金は使ってもまた、自分のところへ戻ってくるという感覚があったそうですよ。

今では信じられませんけどね。


お金の面では、今は節約するということが普通ですが、

お金の面でない面で、すごく良くなってきましたね。

物のバラエティーは、細分化されて安価でもものすごくいいのがありますし、

こんなもんがあったらいいのになあ、と思うものはもう既に商品化されていたり。

携帯電話やゲーム、パソコンなんかはついていけない程の発展具合です。

僕が高校の時なんかは、女の子に電話する時は、当然家の電話なんです。

お母さんならともかく、お父さんが出るときがあるんですよ。

夜10時以降に電話するなんて絶対できませんでしたよね。

もし寝てるとこを起こしたりしたら、誰や!!ってことになりますし、

手紙を渡すとか、待ち伏せするとか、そんな感じでした。

今は手紙なんて書かないだろうし、待ち伏せなんてしませんね、たぶん。

変態とかストーカーとか、言われそうです。

なんか昔はワンパターンでしたよね。

今は色々あるから、何にしても。

エースと4番が同じ人やった時代から、別々になり、

今は脇役やベンチの選手にもスポットが当たるようになってきました。

まさに♪世界にひとつだけの花という感じでしょうか。

同じものは何一つない、そんな感じだと思いますね。

平たく言えばですけど。


さて、このブログで公開している写真たちですが、

選手や保護者の人たちの携帯の待ち受け画面とかにされているようです。

それは全然構わないんですが、責任を感じますね。

あんまりいいカメラで撮ってないし、画質が良くありませんし。

だからと言ってカメラを買い換えてどうこうというのはないんですが、

もう少し、いや少しでもいい写真を残せるようにしていきたいです。


今こうやって写真をお見せできるのもデジカメのおかげです。

ど素人なのに、失敗して失敗しても何度でも撮ることができますし、

お金も一旦メモリーカードを買えば、ずっと使えますしね。

これがフィルム時代だったら、とっくにやめてましたね。

ほんま時代のおかげです。少しずつ進歩してきました。


こんな時代だから将来はこんなこともあるかもしれません。

たまたまインターネットで見て、知り合って結婚しましたとか。

たまたまインターネットで見て、名前を覚えてドラフトで指名しましたとか。

そう思ったら、これらの写真や文章は消すことはできませんね。

このまま置いておこうと思います。


宇多田ヒカルが「ぼくはくま」をアルバムに入れたのは

シングルというのはいつか廃盤になるということを知ったからだと

言っていたそうですが、僕は宇多田じゃないけども何か感じるものがありました。

いつまでこれを続けられるかわからないと思うと、少し悲しい気もするし、

今の更新頻度ではやはり公開し続けられないなと思うし、写真は貯まっているし。

だからといって、選手や保護者に差し上げれば満足かと言えばそうではなくて、

これらの写真や文章を世界中の人が見られるようにしておきたい、というか。

すごく遠くのことを考えつつ、これをやっているということを伝えておきたいです。

17歳や20歳には戻れない、過去の記憶をいつか引き出す時のためにも。

だから、下手でも許してくださいね。

1年に1回、ロマンチストになる日、でした。

来年は、さんじゅご、歳になる予定です。