京都アマチュア野球だより

試合結果、選手成績などを写真付きで紹介しています (SINCE 7.06) 著:若林千尋

2007年03月

2007春季:京滋1-1(西京極)

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開幕戦で好リリーフを見せた1年の佛大・大野(京都外大西)







只今執筆中のため、しばらくお待ちください。

京滋:大谷大 6-9 学園大

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4回表 右翼席へ3ランホームランを放つ学園大・上田


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味方の援護に助けられ、7回まで投げ続けた学園大・宮内


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7回表 3本目のヒットを放つ大谷大・4番小林



試合:13:26~16:10(2:42)


大谷大
          H E
100231110 9 2

100220001=6

02052000×=9


01042100× 8 3

学園大

(大)池村、稲葉尚、竹林-香川、藤川
(学)宮内、近藤、濱崎-植村

▽本塁打:上田(学)
▽三塁打:川崎(大)
▽二塁打:大河内(学)馬場(大)




先発メンバー

大谷大

9 馬 場  1安打
8 早 田  
6 川 戸  1安打2打点
7 小 林  3安打1打点
D 谷 川     1打点  
4 川 崎  1安打1打点
2 香 川     1打点
5 山 元  2安打
3 山 本  1安打
P 池 村

学園大

2 植 村  1安打1打点
D 上 田  1安打3打点
8 竹 内
3 山 中  1安打
5 河 原  
7 福 井  1安打
6 金 田  1安打
4 大河内  2安打2打点
9  畑   1安打2打点
P 宮 内




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京滋:びわ大 1-6 佛教大

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3回表 右翼線に先制の適時三塁打を放つ佛大・谷澤


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7回を5安打1失点に抑える佛大・古田


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7回表 ニゴロ失策の間に三走後藤がホームを踏む



試合:11:02~12:46(1:44)


びわ大
          H E
010011200 5 0

000001000=1

00220200×=6


00321100× 7 1

佛教大

(び)成宮、太田-石暮
(佛)古田、大野-谷澤

▽三塁打:谷澤(佛)
▽二塁打:佐々木、後藤(び)奥野、力身、谷澤(佛)




先発メンバー

びわこスポーツ成蹊大

5 倉 田     1打点
3 三 田  
4 北 村  1安打
2 石 暮  1安打
7 北 川  1安打
D 佐々木  1安打
9 松 村
6 後 藤  1安打
8 星 野


佛教大

6 森 川
7 奥 野  1安打
9 大 塚
8 物 部  1安打
D 力 身  1安打1打点
5 篠 原
4 山田優     1打点
2 谷 津  1安打3打点
PH佐 古  1安打1打点
3 松 本   2安打
P 古 田




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2007春季:社会人野球2-2

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序盤、好投を見せた甲賀健康医療専門学校・山腰


■降りしきる雨

 序盤、甲賀健康医専・先発の山腰の好投もあったが、中盤に守備が乱れ、そこをニチダイに付け込まれてしまった。二試合連続の嫌な展開に、個人的な用事もあってそのまま岐路に着いた。3回まではニチダイが押されていたのだが、センターの落球以降、ニチダイ打線に走者をためては長打が出てしまい、試合が決まってしまったという印象。やはり企業チームは弱みに付け込むのがうまい。一気に大量得点であっさりとコールド勝ちしたようだ。


甲賀健康医専 0-7 ニチダイ (7回コールド)




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2007春季:社会人野球2-1

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最後にマウンドに上がったプレーイングマネージャー有坂


■あいにくの雨

 今日は京都フルカウンツの試合を観戦しに来たといっても過言ではない。昨春3月26日、同じ京都府春季社会人野球大会で京都ファイアーバーズとの一戦を観戦した。被安打14、0-10の6回コールド負けだった。クラブチーム同士としては大変悔しい思いをしたに違いない。向こうには元プロのコーチ、元プロ野球の選手がいるのだが、あれから1年が経った。その差を縮めることができるのかどうか。あいにくの曇り空で試合前から雨が降ってくるのはもう時間の問題だった。一塁側スタンドにはほぼ人はいない。バックネット裏なら雨が凌げる。観戦する人たちはそこから試合開始を待った。僕は一塁側から試合前のノックを写真に撮った。

■フォーマットしてください

 あろうことか試合が始まってすぐに大量に雨が降ってきた。これではノートにスコアをつけられないので、今日はバックネット裏に避難することにした。天候不順のため写真が極度に暗くなってしまう。カメラの操作もままならない、ピントも合いにくい。残念ながらあきらめることにした。上から撮るのもたまにはいいだろうと自分に言い聞かせた。ところが、カメラにメッセージが出てきた。「フォーマットしてください」最悪だった。今日撮った写真を消さなければならなくなった。昨日というよりも毎回しているはずなのにおかしいと思いつつ、自信がなかったのでファーマットした。これですべて消えてしまった。やる気を失った。ついてない日だなと思った。もう一度最初からやり直すはめになった。

■メンバー表入手

 この前は配っていなかった広報誌「FIREBIRDS PRESS」を配っている女性がいた。「もしかして若林さん?」と声を掛けられた。先日の山中選手の本塁打の写真がいい感じだったので、ファイアーバーズのブログにトラックバックさせてもらったのだ。この前もバックネット裏で観戦されていたのを覚えている。どこかのチームの関係者だろうとは推測していた。いざお話してみると気さくな方で、写真の撮影のことなど色々と質問された。今日はもうやる気が失せてしまっていたので、カメラを少しお貸しした。バックネットが邪魔でマニュアルで合わせていたので、撮られた写真は大方ピントがずれていた。面白がって撮られるのでシャッター音が何度も鳴り響く。先発している竹内投手のボールが手を離れるところに挑戦されている様子だ。「てっきり女性かと思ってました」と言われた。僕の文体やブログの印象がそういう誤解を与えてしまっているようだった。他の人にもそう思われているかもしれないことに気づかせてくれてよかったと思う。「これどうですか?」「いいですね!」竹内投手の手からボールがまさに離れた瞬間の写真。これまでに撮ったもの、これから撮る写真を提供させてもらうことを約束した。ブログの管理人でもあった。

■先発竹内

 なぜに元プロ野球選手の竹内がフルカウンツ相手に投げているんだろう。日本新薬やニチダイ、大和高田クならわかるのだが、近江高校時代、夏の甲子園決勝に先発した投手である。それから西武ライオンズにドラフト5位で入団。残念ながら1軍での登板はなく、3年前に退団した。その後神奈川県の旭中央クラブから2006年に移籍してきた。甲子園時代の活躍を覚えている人も多いだろう。僕はどういうわけかこの年の甲子園の記憶があまりないのだが、名前ぐらいは知っている。3人の投手の継投策で近江は滋賀県初の決勝進出を果たしたのだ。横手からの速球は威力十分、スライダーの切れも以前と比べれば曲がりが早いのかもしれないが、その名前で抑えることができる。今で言うと、京都外大西の本田君のような存在感が投げているようなものであろう。隣にはビデオカメラを回す若い女性がいる。竹内が投げていない時はカメラを横に向けたままだった。観客も竹内を見る時は眼差しが違った。試合が終われば同年代くらいの女性に囲まれ、軽く記念撮影が行われるのかもしれない。

■制球難

 京都フルカウンツ先発の清水は1回表一死から四球、四球、四球、死球で1点を失う。後続をなんとか抑えてみるものの、2回表エラーで出塁させたランナーを置いて、2番諸木にレフトフェンス直撃の二塁打を打たれ1点、3番山内にライト前に運ばれもう1点、4番山中を歩かせたところで降板となった。徐々に雨が強くなってきたとはいえ、ストライクが入らなければ試合にはならない。4回表にはセンターがフライを落球、その後山内、山中、中川に3連打を食らい2番手寺西も降板した。3番手松井も打者3人に対し、四球、センター前ヒット、センター前ヒットで降板を余儀なくされる。5回を終え0-9の防戦一方の展開にチーム力の厳しさを感じる。雨が止んでも事態は変わらず、4番手山下も6回表ワイルドピッチが3度目を数え、精彩を欠いた。諸木にタイムリーを浴びたところで、監督が試合を中断しマウンドに向かう。

■監督兼選手

 グラブを持った有坂監督がマウンドへ。この展開は正直見たくなかった。左バッターボックスに3番の山内が入る。できるだけ得点差をつけたくなかったのだと思う。レフトへの犠牲フライで1点が入った。続く4番山中がレフトへタイムリーヒットを放ち1点が入った。5番中川はショートライナーでスリーアウト。ようやく長い攻撃が終わった。フルカウンツの選手がベンチへ引き上げていく。監督でありながらマウンドにも上がる有坂監督は25年前に宇治高校(現立命館宇治)で甲子園に出場した。初戦で早稲田実・荒木大輔と対戦しヒットを放ったそうだ。2001年から野球を中心に子供と青少年の健全育成を支援するという活動を「京都フルカウンツ」で始められた。それは大変立派なことであると思う。言わば教師と生徒が一緒になってクラブチームとして硬式野球で戦っているという異色のスタイルなわけなのである。あと一人子供たちの力でピンチを乗り切らせるか、あと一人自分が行ってピンチを乗り切るか、この場面、今後のチームを考えた上で、非常に難しい試練の選択をされたと考えたい。

■昨年の雪辱ならず

結果は0-12の6回コールド負けに終わった。昨春と同じような結果だが、それをどう受け止めるかだと思う。まだ高校生の選手も多く在籍するので、大学、社会人を経験した選手の多い京都ファイアーバーズとの実力差は歴然としている。この結果は仕方がないことかもしれない。雨で集中力を切らしてしまった面もあるだろう。戦力的に劣っていたとしてもきっと戦い方はあるはずだと思いつつ、酷な言い方だが厳しい試合ではあった。春先でメンバーも去年とはかなり入れ替わっているようだ。どれくらい差を縮められるかを期待して次は是非とも好試合を観戦したい。


京都ファイアーバーズ 12-0 京都フルカウンツ (6回コールド)




<20070326>

京都フルカウンツ

000000 =0

520111×=10

京都ファイアーバーズ


<20070324>

京都ファイアーバーズ

120423=12

000000=0

京都フルカウンツ



先発メンバー

京都ファイアーバーズ

060326 070324

9 小野真  8 小 野
6 諸 木  6 諸 木
3 徳 田  D 山 内
D 山 中  3 山 中
8 吉 田  7 中 川
7 山 門  9 吉 田
4 中 畑  5 近 藤
5 小 嶺  4  沖
2 川 上  2 川 上
P 山 本  P 竹 内


京都フルカウンツ

060326 070324

4 関 戸  9 西 住
7 高 田  4 山 本
9 西 住  D 寺 西
2 増 田  7 大 杉
6 時 田  8 植 田
3 西 島  2 江 本
D 有 坂  5 井 上
5 井 上  6 谷 野
8 北 川  3 小山田
P 小 澤  P 清 水




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